トリガーポイントとは
「トリガー」というのは文字通り「引き金」という意味です
ピストルの引き金を引くと、弾が遠くまで飛ぶように、トリガーポイントを押すと痛みをそこから離れた部位で
感じる事から名付けられています。
これは神経の走行とは関係のない所で痛みを感じるため、「神経痛」ではなく「関連痛」と呼ばれています。
- こんな症状に
- 効果があります
- ✅慢性腰痛
- ✅ぎっくり腰
- ✅辛い肩こり
- ✅腰椎ヘルニア・下半身のしびれ
- ✅首のヘルニア・肩・腕・手先のしびれ
- ✅脊柱管狭窄症
- ✅坐骨神経痛
- ✅スポーツ外傷、障害
私たち日本人が困っている症状
トップ3
✅腰痛
✅肩こり
✅関節痛
この症状で困っている人々は増え続けています。医学が進歩しているのに、腰痛や肩こりで困っている方
が一向に減りません。
私たちは、激痛で受診しても、レントゲンやMRIで構造的な異常が見つからなければ、「特に異常はありません」と言われ、湿布と痛み止めを処方されて痛みに耐えるしかないと思ってきたはずです。
そこで、痛みやこりの本当の原因を多くの方に知って頂くことで、痛みを早く取り除き、何年も、何十年も痛みで苦しむという不幸な状況を転換できると考えています。
では痛み・しびれの原因は一体何なのでしょうか?
実はレントゲンや MRI にもうつらない【筋肉】が原因なのです。
長時間同じ姿勢の維持が要因で血流不足になり、筋肉・筋膜が酸欠になって出来た硬いしこりのようなものが形成されます。
関 連 痛
トリガーポイントの特徴のひとつとして「関連痛」を引き起こすという現象があります。
これは痛んでいる場所に原因となるしこりが見あたらず、痛む場所とは離れた所に原因となる「しこり」があるという現象が起こります。
では関連痛が、神経が原因ではないのか?と勘違いしてしまいますが、トリガーポイントは血流不足が原因で発生します。
血液には筋肉に必要な【酸素】や【栄養素】があり、そのエネルギーをもらう事で筋肉はスムーズ
に動くことが出来るのですが、血行不良を起こしてしまうとそのエネルギーをもらう事が出来ませ
ん。また、疲労物質も貯まり、そこから痛み・しびれが発生するという悪循環がまわります。
首コリ、肩コリ、腰痛をよくするには、『引っ張られている筋肉』『硬く縮んだ』筋肉をほぐして緩めていくことです。
ガチガチに固まった筋肉はなかなか簡単には解せません。
肩こり、首コリ、腰痛ケア
原因の起こっている部分にアプローチしても楽にならない場合は、トリガーポイントを探し出してケアしなければ、こりの改善は目指せません。
関連痛の連鎖
関連痛が起こると、その箇所の筋肉も影響を受け、新たなトリガーポイントが形成されます。
そのトリガーポイントがまた関連痛を起こし、第2、3のトリガーポイントが形成され、痛みの連鎖が起こり、
全身に悪影響を与えることとなります。
緩和を目指したい方
通常のマッサージは表層の筋肉をもみほぐすだけで、その場は気持ちはいいのですが、効果も浅く、すぐに肩こりが再発したりします。
トリガーポイントは痛み・しびれ以外にも、冷えやむくみ・めまい・眼精疲労・全身疲労・筋力低下・痛覚過敏・関節可動域の低下などの症状を引き起こします。
トリガーポイントにアプローチする技術は、原因となる『しこり』をケアすることで『コリ』の緩和へと導きます。