トリガーポイントについて


 「トリガー」というのは文字通り「引き金」という意味で、ピストルの引き金を引くと、弾が遠くまで飛ぶように、トリガーポイントを押すと痛みをそこから離れた部位で感じる事から名付けられています。これは神経の走行とは関係のない所で痛みを感じるため、「神経痛」ではなく「関連痛」と呼ばれています。

 

1980年代にTravell博士(故ケネディー大統領の主治医)とSimons博士により、筋や筋膜などに生じるしこり(トリガーポイント)が痛みをはじめとする、さまざまな症状を引き起こしているという論文が発表され、それらの症状は筋筋膜性疼痛症候群(myofascial pain syndrome:MPS)と名付けられました。

 

トリガーポイントについて(1)

 

私たち日本人が困っている症状のトップ3は「腰痛」「肩こり」「関節痛」です。

この症状で困っている人々は増え続けています。医学が進歩しているのに、腰痛や肩こりで困っている方が一向に減りません。

私たちは、激痛で受診しても、レントゲンやMRIで構造的な異常が見つからなければ、「特に異常はありません」と言われ、湿布と痛み止めを処方されて痛みに耐えるしかないというになります。

そこで私たちは、痛みやこりの本当の原因を多くの方に知って頂くことで、痛みを早く取り除き、何年も、何十年も痛みで苦しむという不幸な状況を転換できると考えています。また、身体的、心理的、経済的な痛みを伴う手術も、筋や筋膜に対する適切な処置を行うことで避ける事ができると考えています。

関 連 痛

トリガーポイントの特徴のひとつとして「関連痛」を引き起こすという現象があります。これは痛んでいる場所に原因となるしこりが見あたらず、痛む場所とは離れた所に原因となるしこりがあるという現象です。

 

痛みの原因を捜すために、大きなしこり(トリガーポイント)や硬くなっている所を捜しますが、実は、トリガーポイントが引き起こす痛みや感覚の異常などは、トリガーポイントの大きさや硬さに比例するのではなく、トリガーポイントがどれくらい過敏になっているかによります。

大きくて硬いトリガーポイントが強い痛みを感じさせるとは限らず、柔らかな組織の中にある、米粒よりも小さなトリガーポイントが、身動きできないほどの痛みを生じさせる事があります。

従って、小さくて目立たないトリガーポイントでも、ちょっとした刺激で痛みを強く感じるような過敏性のあるトリガーポイントを見つけて緩和する事が肝心です。

 

 

 

トリガーポイントについて(1)

 

トリガーポイントについて(1)

トリガーポイントについて(1)

 

安全・安心・痛みのないトリガーポイント+筋膜リリースを取り入れた

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